ミラーボックス完成!

 

今回、利用者様で手のリハビリを行うために、上記のミラーボックスを作成しました。

材料費

・段ボール

・鏡

値段は100円(鏡代のみ)

とても簡単に作ることができます。

 

ミラーセラピーについて

ミラーセラピーとは鏡を使って運動錯覚を起こさるリハビリです。

手や腕、足のリハビリとして有効とされています。

重度の運動障害を持つ利用者様も実施できます。

鏡を使って運動の錯覚を利用して、脳の再学習を促します。

 

やり方

  1. 椅子に座る
  2. ミラーボックスの中に左右ともに手を入れて、非麻痺側の手が鏡に写るようにする
  3. 鏡の位置や角度を調整しあたかも麻痺側が映るようにセッティングする
  4. 利用者様は鏡を覗き込み、鏡が写った手を向ける
  5. 非麻痺側の手を動かし、鏡に写っている手を見る
  6. 麻痺側の手が動いているように感じる

 

これからも施術道具で必要なものは手作りしていこうと思います!